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ドリー夢小説




動く城があった






それを人々は魔法使いハウルの動く城と呼んだ
近隣の街ではハウルは美女の心臓を取ってしまうという噂




人々は恐れ、近寄ることは無い
けれど本当は




とても優しくて




とても臆病で




とても脆い






「僕達の存在って何なのかな」







彼は見つけることが出来た

大切な物を
守るべきものを

己の隣に居て欲しい存在を―…






「ねぇ、…僕達って」





『人間だよ』






『俺達は…人間なんだ』







ハウルの動く城
   長編夢小説







それだけは確かな時間





偽りも幻想でもない
其処に存在しているんだ




君と居れる





時間と存在を







『俺達は生きているんだ』









胸に刻みたい―…


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