ドリー夢小説


大切な日
貴方が生まれた日
この日がなかったら


私と
 

貴方は


出逢う事がなかったね






++++祝福を++++







大切なあの人の
大切なこの日


『鈴ってさ…』

「ん〜?」


私より少しだけ背が大きくて
流れるような髪


『子供っぽいよね』

「はぁ…?何を急に言い出すと思ったら」


私より大きな手
大きな腕

その腕で抱きしめてくれる大きな彼


『だって鈴も今日で30よ!30!!』

「そんなに30って連呼するなよ…」



初めて出逢った時の印象は
弟の様な年下の印象を受けたのを今でもはっきり覚えている



だって
彼に出会った途端から

二人の時計は動き始めたのだから

今まで止まっていた時計は不器用ながらも
ゆっくりと時を

二人の時間を深く刻んだ



『初めて会ったとき、絶対年下だと思った』

「悪かったな童顔で」


でも
自分はその鈴村健一。という存在に


惹かれていった
若く見えても彼の存在は大きくて

いつも包んでくれた彼の存在は
自分の中ではなくてはならない物へと変わる



『でも…』



好きだよ


君の



そんなところが大好き




『ねぇ鈴』


お誕生日おめでとう
三十路突入おめでとう




「さんきゅ、な」



そう彼が笑ったから
自分も笑顔になった



『プレゼントは何が欲しい?』


「んー…そうだな…」







がずっと傍にいてくれる事…かな」


『恥ずかしい事さらっと言うねぇ』


「ウルサイ…これでも照れてる」


『今日は鈴の誕生日だから』




貴方の願いを
ずっと



貴方の願いは
私の願いだから



ずっと




傍に居てください





『鈴』






おめでとう


そして



ありがとう















end.....





04/09/12




























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