誰一人として
秘密を持たない人間など居ない

今こうしている自分にも
決してばれてはいけない秘密があるのだから

けれどそれは大切なあの人の為
その為ならば自分は何でもしよう------






*secret life* 　　　act.0






普段通りの授業風景
聞こえて来るのは鉛筆と教師の語る声

外からは体育の活気ある声が響いた


そんな自分が受けている授業科目は理数系
考査は終了した物の進学校として油断はない

進学校
ベルリバティ学園

この辺りでは有名な進学校でもあり
エリート学校でもある
そして完全全寮制男子校




そう、男子校なのだ




今、普段と変わらず授業を受けているは…
国籍性別上、女。である




ひょんなことからこのBL学園に転入してきたのは1ヶ月前
丁度新入生の入学質と同じ日に転入してきた

勿論、女。という事は隠している
(但し理事長と一部人間には報告済)

この学校に入ったのはある人物を探す為


思い出にしか存在していないあの人




そんな事を思っていると授業終了のチャイムが響く
一斉に人々が立ち上がりそれぞれ他愛のない会話を交す

昼時の為購買や学食を要しに教室への人数が減っていく



普段の日常
変わらない日々



これから俺の男。
としての生活が始まる






結構
楽しんでいる状況かもしれない










next.......



始めてしまいました!学園ヘヴン夢!!
しかも連載ですよ…
と、途中放棄しない様に頑張りたいです




04/9/7　臣誕生日ｖ(笑)

※9/18　一部修正

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